最新の記事
カテゴリ
voice*お客様より Exhibition*展示会 news*お知らせ works*仕事してます house*改修中 nature*里山便り favorite*好きなもの foods*美味しいもの travel*旅 My son*うちのチビ NZ*ニュージーランド season*季節のこと *LINK*
以前の記事
2019年 04月 2018年 04月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 more... その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧
|
2012年 06月 06日
――facebookの記事などでは
シェアさせていただいておりましたが。 6/8(金)まで『災害廃棄物の広域処理』に反対する署名を 友人達が先頭に立って集めてくれています。 政府が広域処理を各自治体に要請したことにより 北杜市を含む峡北広域行政事務組合が 被災地からのガレキ受入れを検討しています。 東日本大震災の津波によって起きた福島原発の放射能汚染 せっかく免れた地域に…たくさんのお金がかかわって (運搬費、人件費。そして、自治体にバラ撒かれる処理費) 今こうして、日本全国に汚染されたガレキが運ばれようとしています。 一般の処理場で処理した場合、静岡県島田市の例にあるように 気化した放射性物質が空気中に放出されてしまいます。 北九州市でも先月末、試験焼却が実施されましたが 確たる基準値の設定も曖昧な市側に反対して たくさんの座り込む人々や、役所へ子供を連れて抗議に向かったお母さん達がいらしたようです。 そんな市民の様子、その市民を警官が逮捕する状況を 世の中に正確に伝えたメディアの…なんと少なかったことか。 全てがウソ、とまでは言いませんが 政府・東電からして、震災後多くの偽りの報告を連ねてきている現在 マスメディアさえも、信用できるものではありません。 私達個人個人も、けして人任せではなく 自分でいろいろな情報を取り入れて、調べて、勉強してみなくては。 まだまだ、そんな不確かな『放射能』というモノを 受け入れて、焼却する判断を委ねられている自治体とそのトップの人々は まずはその地に住む人々を守るべきではないのでしょうか? (例*受入れを保留している徳島県の回答は、県民に対してとても誠実だと思いました 徳島県HP目安箱にリンク→★) 被爆する地域を最小限で抑えられれば 被災者の非被爆地への移住は今後も続けられるし 汚染されていない食べ物や水も供給できます。 被爆していない地域が、復興のために出来ることはたくさんあります。 署名、今週金曜日まで 要望文をご覧の上、よろしくお願いします → WEB署名 北杜市在住の方以外の署名も可能です。 (私も愛媛や埼玉の両親の許可を取って署名しました) この地に縁が無くとも…空や地は続いています。 がれき受入れ処理が多くの自治体で始ってしまえば 多くの土地が汚染されて、日本全体が被爆することになるでしょう。 ――もし、そうなってしまったら。 大人の何十倍も放射能汚染の影響を受ける子供達に 何を食べさせて、何処の水を飲ませればいいのでしょうか? 少しでもリスクのあるものを目の前にして それでも…原発の時のように、今を無関心に過ごしてしまったら。 Kaiに「どうして汚染を止められなかったの?」と問われた時に 私は答えられる「言葉」を持ちません。 私達世代が作ってしまった過ちを 未来の世代、子供達に全て引き継がせることのないように。 生ある限り、私達世代はこの問題から顔を背けることなく 正面から向き合っていかなければならないと思います。
by Ryuz_gallery
| 2012-06-06 15:14
| news*お知らせ
|
ファン申請 |
||